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自分のことを自分が一番理解してあげるための部屋

自分の気持ちが分からない時は心を待ってあげる 心の「ちがう」に向き合う(14)

心の「ちがう」に向き合うシリーズ

 自分の心が分からない時に読んでほしい。

 

「最近どう?」

――どうって?

 こうなってしまうあなたへ。

 立ち止まってみませんか。

 

 どうもこうもないよ、って時とか、

 心が動くことがないってのは、 

 脳が疲れちゃってるか、

 心から疲れちゃってるかもしれないから。

 

気持ちを表に出すのが遅いのは、心の声が聞こえないから

  いつしか心が何を思うのか無視したまま生きていた。

 頭の声に私自身が騙されていたらしい。

 

 頭は、パターン化された感情であれば代行できる。

 でもパターンにないくらい強い感情には耐えられない。

 気持ちというのは本当は心にしか宿ってないから。

 

 たまに、言葉に言い表せないことの強い気持ちに襲われることがないだろうか。

 どうしようもなく泣いてしまったりどうしようもなく不安だったり。

 それは、頭が頑張って言語化できる範囲を優に超えている、心のSOSのサイン。

 そういう時は無理に言葉にしなくていい。

 まずはその感情を受け入れてあげて。

 

 心の声? 分からない。

 私もね。

 

 そんな時は本当に小さなことでいいから「しなければならないこと」じゃなくて「したいこと」を聞いてあげて欲しい。

 心の声は頭の声と違う。

 いっそ、何かしたくなるまでは止まっていい。

 

空を見ていますか?

 私は空を見上げることで一旦頭に空白を与えるよう意識している。

 

 空は毎日様相が違う。雲の量だったり色合いだったり。

 本当に数分でもよくて、

 例えばスマホを見る数分と空を見上げる数分は感じ方が違うことに気づく。

 空を見上げた数分の方が長く感じる。

 スマホを見る数分だと凄く短くて、人生の時間が急に早く走り去ってしまう。

 ただただ人を洪水のような情報で疲れさせて。

 

 そこで脳がリセットされると、少し落ち着く。

 いつも情報過多すぎて心の声を聞く余裕がないのかなって気づかされる。

 

 さあ今何がしたい?

 何が食べたい?

 仕事の後何がしたい?

――人と会う? それは本当にあなたの心が望んでいること? 会わなければならないわけではないよね?

 会いたいから会うんだよね?

――おいしいご飯を食べる? いいね。食べなきゃならないわけじゃないよね? 食べたいんだもんね。

――本を読む? 読まなきゃいけないのではなくて、読みたいんだもんね。

 何でもいい。

 今手を止めたいか止めたくないかだけでもいい。

 

 しなければならないことで埋め尽くしてしまっていないだろうか。

 その中にあなたの心の声が埋もれてしまっていないだろうか。

 

心を待ってあげられるようになりたい

 反対に気持ちがなかなか分からない人が身近にいるのだとしたら、まず、「この人は心のない人だ」と決めつけるのをやめよう。

 なぜって、気持ちがあるけど表に出ない、上述のような状況と、本当に心がない人であることは全く別物だから。

 本当に心がないのならその人はきっとあなたに心は開いていないと受け取ろう。

 

 気持ちがある。

 気持ちがあるけど表現方法が分からないというのなら、じっくり時間をかけて聞いてみよう。

 理解しよう。

 そういう人は即時で気持ちの説明を求めても出てこないのだから、その場で返答が得られると期待しない方がいい。

 でもその場で返答しないのは決して返答したくないからじゃないのを理解してあげてほしい。

 時間がかかることを理解してあげて欲しい。

 

 私の頭が私の心を理解してあげるトレーニングは続く。

 

自分の心を自分自身が一番分かってあげる

 

 このシリーズはこれが目標。

 どれかの記事だけでも、一緒に考えてみてくださいね。

 

 つづく