良い人だよねと言われるのは距離があるから
他人との距離感が大切。
そんなに人に興味がない。
その人が器用だろうが不器用だろうがどうでもいい。
好き嫌いの尺度を他人に当てることすらおこがましい。
だから誰に対しても同じように接する。
特定の人だけに怒ったりしない。
人に何か言われても受け流せる。
その結果良い人だって評価してもらえる。
とげがないって。
優しいって。
全部距離があるから成り立つこと。
距離がない関係性
家族とか、家族くらい好きな人たちは違う。
これがとても厄介だ。
家族くらいになると良くも悪くも境界線というのがなくなる。
それくらい心を許すということ。
心を許すことは、それだけありのままの自分でいること。
いいことだよね?
「良い人」ではないかもしれないけどね?
心の境界線を越えられることは凄いこと。
でも超えることで全部良くなるのかっていうとそうじゃない。
心の境界線を越えた先の景色では
良いものもあるし、
あんま見たくない悪いものも漂っている。
その悪いものが
わがままだったり、無口だったり、甘えだったりする。
全部話が変わる
家族くらい好きになると、急に不愛想になったりあたりがつらくなったりする。
同じ人いるだろうか。
あるいは周りの人にそんな人がいるだろうか。
距離がある時に感じていた「良い人」がそこにはいない。
そこまで心を開いていなくて距離がある人ほど
人を簡単に否定したりしない。
人からちょっと心外なことを言われたり、
明らかに自分は興味ない話であっても、
笑ってそこに存在していられる。
「すごぉい」って人の成功を褒められる。
自分の理想をかっこよく語れる。
むしろ怖がらずに色々発言できる。
テンションが人並みに高い。
全部話変わるのよ。
大好きな人たちになるほど。
心を開いているからこそ
ちょっと否定的につっかかってしまう。
心外なことを言われたら傷つく。
話に興味なければ省エネモードになる。
大好きな人の成功に嫉妬する。
自分の理想を大好きな人に押し付けるのが怖くて
言えなくなる。
否定されるのが怖い。
テンションはローになる。
ひどいもんだよね。
天邪鬼って言葉で収まらないくらい何かがひどいの。
これはあくまで私の場合であるので
ここまでひどくないよって人もいるかもしれないけど
仲良くなる前と後で何か変わってしまって気まずい経験をしたことはあるかもしれない。
何でこうなんだろうね。
本当にさ。
好きであればあるほど不愛想になるって本当に何なんだろうね。
本当の私を分かって欲しい
本来の自分ってどんな自分なのか把握しているだろうか。
私の心が描く自分の姿をそのまま外に出せているだろうか。
少なくとも私は、
本来の自分もあんま分からないし
分かってないから外に出すこともできない。
その結果、生きていく中で周りを見て身につけた「良い人」を演じるしかない。
それこそ仮面のようなもの。
本来の姿ってどうやって分かるだろうか。
いや、普段から出してるよ? それが自分。
そういう場合もある。
あるいは、「ギャップがあることで気づく」こともある。
そう、距離がある人との接し方と、凄く近い人との接し方が違うことが気づきを与えてくれる。
ちょっと考えてみよう。
人が境界線を越えて心にアプローチしてくれた時に
身につけたものが取れてくるわけ。
そうすると、そこには「仮面を付けてなくてどう接したらいいのか分からない迷子」がいる。
話しかけてみよう。
例えばその子は、本当は甘えん坊でわがままで純真なままだったりする。
いつも外ではちゃんとしてないといけないから、ちゃんとした人の仮面を付けている。
本当はわがままなのも分かってほしいし、大好きな人には甘えたいし、大好きな人には愛してほしい。
好きには好きで返してほしい。
仮面を付けてない私を分かってほしい。
仮面を付けてない方を受け入れてほしい。
じっくりその子の話を聞くとそうやって「大好きな人にはちょっと弱い自分も分かってほしい」ということを言ってくれる。
好きだからこそ話が変わる
弱い自分も受け入れてほしい。
弱いところを大好きな人に叩かれるのはつらい。
本当にそう。
大好きな人には大好きでいてほしい。
距離がある「良い人」じゃなくて「そのままの自分」を大好きでいてほしい。
だから仮面を外しちゃう。
それくらい大好きってこと。
分かりづらくてごめんね、な件ではある。
本当の自分からの訴えでもある
いつもは「良い人」を演じていて仮面を外したら「迷子」がいる。
この状態は、頭が演じる自分と本当の自分が食い違っていることでもある。
時に迷子が訴えてくるんだよね。
「本当の自分を分かって!」って。
他人に対してじゃなくて頭で制圧しようとする自分自身に。
「弱い自分を分かってほしい」
「ありのままの自分を分かってほしい」
誰に?
大好きな人に。
本当は、自分自身に。
大好きになった時に話変わっちゃうよって状態は
もしかしたら自分からのメッセージなのかもしれない。
本当は誰に対してもありのままでいたいんだけどさ。
そしたら絶対疲れるし敵も多くなる気がするし
その分たくさん傷つくだろうし
そうしたら心の底の純真な子そのものを失う気がするんだよね。
自分自身だけはその子を守ってあげないとなんだろうね。